中小企業が日本を救うbusiness-doctor-28

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後輩指導6か条

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おはようございます。

昨日の新規感染者は全国で4574人、そのうち東京729人、神奈川242人、埼玉188人、千葉144人、愛知218人、大阪1208人、兵庫493人、京都107人、奈良81人、福岡109人、沖縄134人、北海道101人、宮城53人などとなっています。関西圏では変異株が猛威を振るい感染者が毎日増え続け、東京も同じような状況になってきました。神奈川、埼玉、千葉、愛知にまん延防止等重点措置の適用を行うようですが、もはやマンボウのレベルではありません。より強力な対策が求められます。分科会の尾身会長も「東京は急激な拡大をすることを想定しておいた方がいい。表面に見えてからやるんじゃ遅い」と言っています。昨日、自民党の二階幹事長は、東京五輪パラリンピックについて「これ以上、とても無理だというじょとだったら、スパッとやめないといけない。オリンピックで感染を蔓延させると、何のためのオリンピックか分からない」と老害にしてはまともな発言をしました。しかし、政府・与党内には「不用意な発言でオリンピック機運を低下させる」と影響を危惧する声が上がっています。二階発言には何らかの思惑があるように思います。国際的にはオリンピック開催に執着する日本に対する批判が強まっており、遠くない将来結論を出さねばならず、「開催中止」という結論に向けての布石を打ったのではないか思います。もしかしたら、訪米中の菅首相がバイデン大統領・アメリカからオリンピック開催の協力が得られないのかもしれません。人権問題等で北京冬季オリンピック開催が危ぶまれている中国から、日本も開催するなとの親中派トップの二階に圧力がかかっているという話もあります。真相はわかりませんが・・・

さて、今日は、大した記事がなかったので、ダイヤモンド・オンラインの「後輩にうんざりしたときに読みたい、200万いいね!を集めたシンプルな言葉」から「後輩指導6か条」を紹介します。

 後輩指導6か条

  • 相手の話を聞かず、自分の話ばかりをしないこと
  • 同じことを注意しても、前にも言ったと言わないこと
  • 注意するときは一度だけ、ネチネチ言わないこと
  • 相手の目の前で他人の悪口を言わないこと
  • どんなに疲れていても露骨にため息をつかないこと
  • 経験があるからといって上から目線で話さないこと

このようなシンプルな言葉を発信しているたぐちひさとさんは「他人を変えることは難しい。けれど、ほんの少し自分の見方や言動を変えるだけで、心がラクになることもあります」と言っています。

このこととの関連で、昔の記事ですが、ダイヤモンド・オンラインの「後輩の話は『聞く』のではなく、『訊く」のが大事、その違いは何か」という記事があります。

訊く」という漢字の意味は、「物事を明らかにする」「積極的に質問する」という意味があり、単に「聞く」とは違います。つまり、こちらから部下に質問して、相手の言いたいことを引き出していくことが大事なのです。

一言一言耳を傾けて「聞く」ことも必要ですが、それ以上に大切なのが「聞いてくれている」「耳を傾けようとしてくれている」と感じさせることです。そのために質問をして、相手の言いたいことを引き出し、それを理解しようとする姿勢です。それが「訊く」ことです。そうすることで、部下にも当事者意識が生まれ仕事に対するやる気・モチベーションも高まってきます。

この記事では、故野村克也氏の言葉が引用されています。

人生最大の敵、それは”鈍感”である

野村氏によると、「鈍感」というのがリーダーにとって最大の敵だということです。そして、鈍感にならないために必要なのがコミュニケーション力、特に「受信力」です。「受信力」とは「相手を感じる力」「相手の信号をキャッチする力」「相手の変化に気づく力」です。リーダーといえば自ら発信して皆を引っ張っていくイメージがありますが、むしろ重要なのは相手の話を「訊いて」、相手の能力を引き出すことです。

人は千差万別、それぞれが抱える問題や事情は異なります。一人一人の描く物語は違います。一人一人の人間が持っている物語を積極的に受信しようとすることで、アイデアを生み出す力が鍛えられ、時にはアイデアの源泉ともなります。そのためにも部下や上司、取引先の一人一人に目を向け、耳を傾けることが大切なのです。