おはようございます。
昨日の新規感染者は全国で10万7803人で前週日曜日より5万人減り、全国的に減少傾向が見られます。このまま減少してくれることを願います。
さて、今日は、ダイヤモンドオンラインの「メモは『使い分ける』とうまくいく」と言う記事を取り上げます。
先日もメモの効用については書きました。多くの優れたビジネスパーソンは、単に頭の中で考えるのではなく、メモをとりながら考えています。頭に浮かび疑問やアイデアを即座に書き留めることで、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理され、柔軟な思考ができるようになります。
この記事では、メモの取り方に悩んでいる人に、メモの書き方のコツについて説明されています。
1.メモの取り方に悩む人は多い
メモをどのようにとればいいのか、ノートはどのようなモノがいいのか悩んでいる人は多いと思います。メモの取り方やどういうノートを利用すればいいかは、ケースバイケース、人それぞれと言うことになりますが、それでは身も蓋もありません。
この記事では、メモの仕方は、「メモの使い道によって違う」と言っています。
メモの使い道は大きく分けて3つあります。
- 記録のためのメモ・・・これは「会議の内容」や「上司が言うこと」をメモする備忘録としてのメモです。解釈のズレやミスをなくすためのメモと言って良いでしょう。
- インプットのためのメモ・・・『本やセミナーの内容』『参考になる出来事』などをメモし、情報を自分の知見Mン医するためのインプットとしてのメモです。
- アウトプットのためのメモ・・・『企画を考える』『状況を整理・分析する』などのためのメモです。情報を整理し、発想や創造するために書きながら考えるアウトプットとしてのメモです。
メモの使い道はこれだけに限りませんし、それぞれが混在していることもあります。しかし、この3つが主な使い道・用途といって間違いはありません。
2.インプットメモとアウトプットメモの使い分け
このうち重要なのはインプットメモとアウトプットメモです。この2つを往復しながら、自分らしい考えやアイデアを作っていくことが重要になります。
インプットメモは、自分の情報感度に引っかかる情報をすくい上げ、そこから気づきを得て、アウトプットに使うヒントをストックします。あるいは、自分の考え方をアップデートするのが目的です。
アウトプットメモは、テーマや前提条件などを書き出し、自分の考えや知見をミックスしながら過大の本質は何かを探り、新たな考えを組み立てる事が主な目的です。
この2つのメモを使い分けることを意識することが大切です。
3.どんなメモ用紙がいいか
ここからは、この記事には関係ありませんが、どんな用紙に書くのがいいのでしょうか? メモは思いついたことを即座に書き留めるということが重要です。
新品の紙なら書くのに気が引けますが、使い古しの紙の裏面なら、どんどん殴り書きしても気兼ねする必要はありませんし、遠慮なく書き進めることができます。
ノートも同じで、どうしても綺麗に書きたいという意識が起こりますし、整理ができません。A4用紙なら、順番を入れ替えて整理することも簡単です。
日記帳もノート同様整理できませんし、過去を固定するやり方では頭と気持ちを整理するという「メモ書き」にはなじみません。
不要な資料の裏面をメモ用紙として使うのがいいように思います。使い古しのコピー用紙は嫌だというなら、順番を入れ替えることが自由にできるルーズリーフを利用するといいでしょう。特に、アウトプットメモは頭の中で浮かんだ考えやアイデアを書き留めるので、気取らず、思いつくままに言葉を選ばず、書き殴るのがいいので、どんな用紙でもいいのです。