懐疑的な聞き手を説得する5つのステップ
おはようございます。
昨日の新規感染者は全国で4万2160人、東京では4日連続で前週の同曜日を上回り、各地で感染者が増加してきているように見えます。3年ぶりに行動制限のないGWで、沖縄では連休終盤に過去最多を更新するなど、GWで人と人との接触機会が増えたことが感染増に繋がっているように思えます。観光地に行って羽目を外し地域で感染が広がり、都市部に戻って都市部で新たな感染拡大を引き起こすという事態が起きつつあります。一部には3回目のワクチン接種でそれ補P土kぁんせんしゃすうは増加しないのではないかという見方もありますが、若者のワクチン接種は遅々して進んでいません。また、ウイルスは変異し続け新たな変異株が出現し、変異株へのワクチンの効果も分かっていない現状です。行動制限のないGWを楽しめるまで状況か改善してきたとは思いますが、人の動きがある中で感染者数が増えないようにするにはどうすればいいのかを見極めつづ、段階的に感染対策を緩和し、感染者数が増加すればためらうことなくブレーキを踏むのが大切です。東京都医師会の尾崎会長は、屋外でのマスク着用を緩和するように提言しましたが、これから梅雨時・夏に向け、気温や湿度が高くなる中、ソーシャルディスタンスが保てるのであれば、マスク着用にこだわることがないのかも知れません。
さて、今日は、Forbes JAPANの「懐疑的な聞き手を説得する5つのステップ」という記事を取り上げます。
これまでも、コミュニケーションの重要性は指摘しています。コミュニケーションは「言葉と思いのキャッチボール」ですが、言葉と思いを相手(聞き手)が受け取ること、受け取った言葉と思いに対し、聞き手が自分の思いを言葉にして投げ返してくれることで成り立ちます。
聞き手が不安や懐疑心を抱いているようではうまくキャッチボールを続けることができません。この記事では、どのような場合でも懐疑的な相手とうまくコミュニケーションをとる5つの方法が紹介されています。
1.該当する話題について完全に理解する
特にプレゼンなどの場合、不安や自信のなさが話し手の言動に表れていれば、聞き手自身も不安になり懐疑的になることは言うまでもありません。
行動をとる前に万全の準備が必要です。伝えたい論点を完全に理解するまで、調べ、時間とエネルギーを投じ専門家になるか、少なくともその話題については最大限学ぶことです。話し手が理解していないことを聞き手に「理解しろ」と言っても無理です。話し手がkぁんぜんに理解できて初めて聞き手にわかりやすく説明することができます。
2.情報から論じたい点を抽出する
現在取り組んでいる話題について時間と労力をかけ理解したら、相手に伝いたい大事な点をいくつか掘り下げ、要約した情報を組み合わせ、相手値共有したい論点をまとめることです。
自分が選んだ論点が、会社のデータよ事業計画に合っていることを確かめるために、製品や事業戦略、データ関連のチームに所属している同僚や先輩などから話を聞くことも必要になるかも知れません。
ポイントを3~5書き出し。、格ポイントについて簡潔なフレーズにまとめることも重要です。
3.標的とする聞き手を刺激するものを特定する
人が相手の話を聞くと言うことは、そのはなしとじぶんの間につながりがあるからです。懐疑的な相手とうまくコミュニケーションをとるには、聞き手を理解しなければなりません。会話したい相手について学ぶことが重要です。プレゼンについても、誰が参加するのか、参加者の役職や考えはリサーチすることが大切である事は依然書きました。プレゼンでなくても、コミュニケーションをとる相手について情報を得ておくことは大切です。相手のプロフィールやSNS、過去の会議での発言などから相手の為人を知ること、その人をよく知る人物から情報収集を行うことも必要です。
相手が、どのような話題について関心があり、内を大切にしているかが分かったら、こうした話題があなたの論点と合致する部分を見つけることです。興味のあることや考え方が違っても、少なくとも1~3位の共通点は見つかるはずです。この共通点が感情的なつながりを築ける強力なツールとなり、相手があなたの話を聞いてくれる助けになるのです。
4.相手の懸念を認めつつ、誤解を解く
相手を説得できるかどうかが信頼性に係っています。相手の信じて欲しければ、相手の懸念を一時的に認めることも必要です。「分かります」といったんは相手の意見や考えを理解した上で、相手の懸念を払拭する努力を行うことです。それには誠意を持って丁寧に説明することです。
そのためには、信頼でき、広く受け入れられている情報源からのデータを共有することです。定量化できるデータは誤解を解く役に立ち、論点が強化されます。
5.前向きな実例を共有する
誤解に対処するには、成功例を共有することです。チュ言う商的な説明だけでは相手を説得するのが難しくても、具体的な成功事例があれば、相手の説得に大いに役立ちます。
確かに前向きな実例を挙げても、相手の懐疑心が解けない場合もあります。しかし、前向きな実例を共有することは大切です。必要なときに共有できるように、成功した事例をリストアップし、それを絶えず更新し、聞き手の心に響くような事例を蓄積することです。
コミュにおけ――ションは難しいものです。特にビジネスにおけるコミュニケーションは単なる日常の会話や雑談と違って、スキルが試されます。
会議、プレゼン。取引先との交渉など、ビジネスにおいては、相手を説得する機会が多数あります。その際、相手は懐疑心を抱いていることがほとんどです。たとえ、プライベートでは信頼関係が構築されていても、独特の場では懐疑心が生まれてくるのです。
こうした懐疑心を払拭するのは、ある意味スキルなのです。スキルは磨くことができます。上述の5つのステップもスキルを磨く方法の1つです。