中小企業が日本を救うbusiness-doctor-28

中小企業経営のための情報発信。中小企業から日本を元気に

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

休日の本棚 病気をしない暮らし

大阪場所はどうなる? おはようございます。 世界保健機構(WHO)は、世界全体での新型コロナウィルスのリスク評価についてこれまでの「高い」から「非常に高い」に引き上げました。そして、中国以外で感染者が出ている国について、①各国で最高レベルの緊…

最悪のシナリオ

おはようございます。 今日も新型コロナウィルスです。昨日、安倍総理は、新型コロナウィルス拡大を防ぐために全国の小中学校を臨時休校にするように要請しました。新型コロナウィルスの対応が後手に回っているという批判をかわすためと内閣支持率低下に対し…

新型肺炎に対する中小企業の対策

おはようございます。 今日も新型コロナウィルスの影響を取り上げます。労働組合「ジャパンユニオン」は新型コロナウィルスに関する労働問題美特別相談窓口を開設しました。「職場でマスクをつけさせてもらえない」「無給での自宅待機を命じられた」などの相…

新型肺炎 世界経済に打撃

おはようございます。 一昨日、昨日とニューヨークダウが大幅に下落、日本の株式市場も下落し、世界同時株安の様相を呈するようになりました。これまで新型肺炎は中国、日本などアジアの問題ととらえていたところ、イタリアを中心にヨーロッパ・中東にも広が…

約120年ぶり民法改正

おはようございます。 2020年4月から改正民法が施行されます。そこで、今日は、民法改正が企業に与える影響についてお話しします。 1894年に現行民法が制定されて以来126年が経過しました。その間個々の改正はありましたが、全般的な改正は行わ…

休日の本棚 世界標準の経営理論を読む

おはようございます。 今日は経営理論・経営学の本を取り上げます。入山章栄著「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)と同著「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)を取り上げます。著者の入山氏は、現在早稲田大学大学院経営管理研究科…

休日の本棚 経済の仕組みを読む

おはようございます。 今日は、久しぶりに(?)経済の本を取り上げます。ルディー和子著「経済の不都合な話」(日経プレミアシリーズ)と大竹文雄著「経済学的思考のセンスーお金のない人を助けるには」(中公新書)です。 まずは「経済の不都合な話」です…

休日の本棚 ハーバードを読む

おはようございます。 ハーバード式とかスタンフォード式とかアメリカの大学名を冠した本が流行っています。私もついつい書店で手に取ってみたり買ったりしてしまいます。日本人は未だに海外の大学へのあこがれがあるようです。東大式を冠する本より良く売れ…

何事にも「誠実さ」が必要

おはようございます。 政府は、2月の月例経済報告を発表しましたが、「景気は緩やかに回復している」との基本判断を維持しました。消費税増税に伴う消費の落ち込みを認めたがらない政府の姿勢の表れです。先日、米紙ウォールストリート・ジャーナルと英紙フ…

くじ引き採用!?

おはようございます。 今日はプレジデント・オンラインに「花王社長が人材開発部門に『くじ引き採用』を提案した理由」という記事が載っていましたので、そのユニークさに惹かれそれを取り上げることにしました。 花王と言えば、女性管理職比率29・4%、…

数字に強い社長をめざせ

おはようございます。 今日は東洋経済オンラインから「数字に強い社長が安定経営できるシンプルな理由」を取り上げます。数字に強くなければ社長業は務まらないというのは当然のことです。また、一昨日に書きましたが、社長が勉強しなければならない13科目…

景気腰折れ 日本経済の弱点

おはようございます。 内閣府が17日に発表した2019年10月ー12月期のGDP速報値は、物価変動を除く実質で前期より1・7%減、年率換算で6.3%減となり1年3か月ぶりにマイナス成長に転じました。昨年10月の増税の悪影響を抑えるために政府…

社長に必要な13科目

おはようございます。 今日は、NIKKEI STYLEの「社長を目指すなら必須!松本晃の『13科目』」を取り上げます。松本晃氏は実業家で、ジョンソン・エンド・ジョンソン社、カルビー社などの社長を務めた人です。 松本氏は、大学院卒業後、伊藤忠商事…

休日の本棚 地政学を読む

おはようございます。 今日は地政学に関する本を取り上げます。 地政学とは、地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を巨視的な視点で研究する学問です。ここでの地理的要因には、自然の要塞になり得る山脈や川筋といった物理的な地形はも…

本日の本棚 思考術を読む

大阪城 梅林 おはようございます。 今日は、思考術に関する本を何冊か紹介します。 まずは、ブライアン・クリスチャン&トム・グリフィス著「アルゴリズム思考術ー問題解決の最強ツール」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)です。 アルゴリズムというのは、…

トップダウン型組織とイノベーション

おはようございます。 今日は、JBpressの「トップダウン型組織でイノベーションが滞る理由」を取り上げます。この記事は、2000年代初頭小泉純一郎元首相の「小泉旋風」が吹き荒れていた頃、「強いリーダーシップ」と「トップダウン型の改革」がもては…

異端児の成功と挫折

おはようございます。 まず、週刊ビジネスの記事「稲森和夫の真摯なアドバイス」に載っていた稲森和夫氏の言葉をあげておきます。この言葉は2009年11月13日に稲森氏が就職ジャーナル「企業TOPが語る『仕事とは?』の中で語られたものです。ビジネスだけで…

目指せ!ハイパフォーマー経営者

おはようございます。 今日は、新型コロナウィルスと野村克也氏の訃報以外目立ったニュースはありません。野村氏と言えば南海の名キャッチャー。ホームラン王でしたが、王さん・長嶋さんの後塵を拝し、全国的に有名になったのは監督になってからだったように…

休日の本棚 宇宙の誕生と終焉

おはようございます。 先日来、生命の誕生、進化論についての本の紹介をしてきました。 2月10日(日本時間)に欧州宇宙機関(ESA)と米航空宇宙局(NASA)による太陽探査機「ソーラー・オービター」が打ち上げられ、太陽系の成り立ちを解き明かす…

「人望のないゴーン」から経営者の資質を考える。

おはようございます。 今日は、新聞休刊日なので、東洋経済オンラインニュースの「『人望のないゴーン』逮捕が招いた意外な副作用」を取り上げます。ゴーン事件後、「ゴーンの経営は良くなかった」「従業員や下請けを切っただけ」などとゴーンの経営手腕を否…

休日の本棚 進化論を読む

おはようございます。 先日の新聞に「私たちの『先祖』?培養に成功」という記事が載っていました。それによれば、海洋研究開発機構と産業技術総合研究所などのグループが我々ヒトを含む「真核生物」の祖先に最も近いとみられる微生物の培養に成功したという…

休日の本棚 数理を楽しむ

おはようございます。 今日は、ダンカン・ワッツ著「偶然の科学」(ハヤカワ文庫)とイアン・エアーズ著「その数学が戦略を決める」(文春文庫)を取り上げます。いずれも社会科学系の本ですが、専門書でなく一般向けで興味のある人には面白い本です。また、…

60歳代はまだ中年!成長のカギは高齢者

おはようございます。 関西の経営者らが企業経営のあり方や社会問題の対応などを話し合う「関西財界セミナー」が2月6日から始まりました。定年延長など働き方が変わる中、シニア世代の活躍についても意見が交わされた模様です。「第4次産業革命で世界から…

外国人頼みの危うさ

おはようございます。 ここ最近、ニュースを見ていても、新型コロナウィルス、お粗末な国会論争などでこれと言った記事は見当たりません。新型コロナウィルスの拡大という緊急事態で、新型肺炎に対する対策、新型肺炎が日本経済に及ぼす影響に政府としてどの…

治療と仕事の両立

おはようございます。 新型コロナウィルスの感染者が国内で23人になりました。また、横浜港に停留中のクルーズ船でも10名の感染者が出た模様です。このままいけば、さらに感染が拡大するものと思われます。こうした事態を受け、企業が社員の感染予防に乗…

メイド・イン・ジャパン 大阪産1万円Tシャツ

おはようございます。 新型コロナウィルスの被害はSARSを超え毎日のごとく拡大し、世界経済、日本経済に暗雲が立ちこめています。中国・上海株式市場も大幅安となり日経平均株価も値を下げました。日本企業の業績も米中貿易摩擦の影響で下方修正が相次い…

ダボス会議 ステークホルダー資本主義

おはようございおます。 今日は2020年1月21日から24日に開催された世界経済フォーラム年次会議(通称ダボス会議)について触れたいと思います。今年のダボス会議のテーマは、「ステークホルダーがつくる持続可能な結集した世界」とされました。大き…

休日の本棚 昭和史の闇を読む

おはようございます。 令和になり、昭和という時代は遠い昔のように思えます。戦後75年という時を迎え、改めて過去を紐解くことは必要なように思います。歴史は繰り返すと言います。歴史を学ぶということは過去の失敗を顧みてそれを現在および未来に活かす…

休日の本棚 新型コロナウィルスから生命を考える

売れても占い(うらない)商店街 おはようございます。 新型コロナウィルスによる死者200人、感染者1万人を超えSARSを超える勢いで世界に広がっています。SARSの2003年頃に比べ中国経済の状況も変化し、人々の移動距離・範囲が格段に広がっ…