2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
おはようございます。 かつては部下の育成・指導は、会社が進むべき方向が明確で、モデルとなる上司像もはっきりしているため、上司の背中を追いかけていくだけでキャリアアップが可能で、会社の成長とともに社員の昇格や待遇アップも約束されているという状…
おはようございます。 今日は斎藤孝著「『できる人』の極意!」(マガジンハウス)を紹介します。斎藤氏は、テレビでもおなじみの明治大学文学部教授で、日本語に関する多くの書籍でも知られています。 この本の表紙には、「ビジネスに効く、勉強に役立つ、…
おはようございます。 今日は、佐藤優著「読書の技法」(東洋経済新報社)を紹介します。佐藤氏と言えば、元外務省主席分析官で、作家ですが、月平均300冊を超える本を読む読書家としても知られています。本書は、その佐藤氏流の「本の読み方」を初公開さ…
おはようございます。 今日は、三谷宏治著「経営戦略全史」(ディスカヴァー)を紹介します。 この本は、テイラーとメイヨーに始まるこの100年の経営戦略論の流れを描いた経営戦略の物語(ストーリー)です。 著者は、この本で「『当時の社会やビジネス状…
おはようございます。 これまでもマーケティングについては書いています。繰り返しになりますが、今日はマーケティングの基本について書きます。 1.マーケティング・ミックス 4Pとは、マーケティング・ミックスと呼ばれる4要素、つまり、製品(Product)…
これまで何度もジョブ型雇用とメンバーシップ雇用については書いてきました。それぞれにメリットとデメリットがあります。しかし、働き方が多様化し、コロナ禍でテレワークが叫ばれる中、ジョブ型雇用への移行を検討している企業が増えていることも事実です…
おはようございます。 受験シーズンに入りました。受験生だけでなく、受験生を持つ親も大変です。 今日は、ジョン・ファーンドン著「オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一『考えさせられる』入試問題」(河出出版)を紹介します。オックスフォード大学…
おはようございます。 今日は、オグ・マンディーノ著「世界最強の商人」「その後の世界最強の商人」(いずれも角川文庫)を紹介します。「世界最強の商人」の原著はアメリカで1968年に出版された小説で、セールスにかかわる人の哲学が、更に人生を成功に導く…
おはようございます。 「メールの見落とし」「金額の打ち間違え」「スケジュールの勘違い」など職場でのミスが起きた場合、「なんで、こんなミスをしたんだろう。次からは気をつけよう」で終わっていれば、また同じミスを繰り返します。 ミスや失敗について…
おはようございます。 ワークマンは、「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し10期連続で最高益を続け、国内店舗数でユニクロを抜きました。作業着という地味な市場でこれほどまで躍進した背景に何があるのか、読み取っていきます。それは…
おはようございます。 昨日、トヨタ自動車の名誉会長豊田章一郎氏が永眠されました。ご冥福をお祈りいたします。 豊田章一郎氏は、トヨタの創業者豊田喜一郎氏の長男として生まれ、トヨタを日本を代表する自動車メーカーに成長させ、会長に退いてから経団連…
昨日も書きましたが、「新しい生活様式」「新しい日常」はビジネスにとってイノベーションを起こすには格好の時期です。今こそ変革の時期です。コロナ禍というピンチをチャンスに変えるにはどのようにすればよいのか、起業や副業を始めるにはどうすればいい…
おはようございます。 大企業では、企業変革を行なうために「プロ経営者」を招聘するところもあります。「プロ経営者」とは企業の再建等の目的のために外部から招請された経営の専門家です。しかし、中小企業の大半はオーナー企業で外部から招請された「プロ…
おはようございます。 今日は、休日の本棚、本の紹介です。以前、「ライフスパン 老いなき世界」という本を紹介しました。最先端科学とテクノロジーが老化のメカニズムを解明し、誰もが人生120年時代を若く健康に生きられるというわけです。そこで今日は…
おはようございます。 今日は高畠譲著「<戦わずして勝つ>諸葛孔明の兵法 何を考えどう行動すべきか!」(三笠書房 知的生き方文庫)を紹介します。 諸葛孔明と言えば、中国史の中でも人気の高い三国時代に活躍した軍師です。小説や漫画、ゲームなどでの三…
おはようございます。 これまで部下の指導について「認めて、任せて、褒める」と書いています。上司の指示が少ない組織ほど柔軟な判断ができるのようになるのです。 今日は、航空自衛隊という組織を取り上げ、上司の指示が少ない組織ほど柔軟な判断ができる…
おはようございます。 新型コロナの感染拡大に伴い、多くの企業でテレワーク・在宅勤務が導入されましたが、十分なセキュリティ対策も取られずに急ピッチで導入した企業も多かったと思われます。そうした中、サイバー攻撃も変化しながら増えてきています。新…
おはようございます。 新型コロナが2類から5類に引き下げられるようになり、徐々に日常が戻り仕事が多忙になっている人は多いと思います。「業務量が多いから仕方がない」「残業してやるしかない」と思っている人も多いでしょう。 しかし、どれだけ業務量が…
おはようございます。 流行の経営理論を聞きかじって実践しても必ずしも組織がよくなるわけではありません。 流行の理論として2018年~19年に流行った「ティール組織」を挙げます。ティール組織は一つの理想形としては優れているものの実現可能性が低…
おはようございます。 今日は、ロブ・ヴァン・ハーストレッチト&マーティン・シープバウアー著「すべての仕事は『逆』から考えるとうまくいく」(日本実業出版社)を紹介します。 著者のハーストレッチトはBCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身…
おはようございます。 今日は、白戸三四郎著「ビジネスメンタリズム」(経法ビジネス新書)を紹介します。本書の”はじめに”には、「何の武器も持っていない人でも、メンタリズムを身につけ、自分の仕事と融合させることで、ライバルのいない道を歩くことが出…
おはようございます。 新型コロナウイルス感染の恐怖や、外出制限などの変化した日常、将来への不安から、世界でうつ病(コロナ鬱・コロナストレス)の症状を示す人が増えています。自殺につながる懸念も強く、ウイルス感染による死とは別の危機に直面する事…