中小企業が日本を救うbusiness-doctor-28

中小企業経営のための情報発信。中小企業から日本を元気に

職場の厄介な人の対処法

f:id:business-doctor-28:20210826080503j:plain

おはようございます。

昨日の新規感染者は全国で3万7083人で、検査数の少ない月曜とはいえ、大幅に減少しました。この調子毛、減少してくれることを望みます。昨日から13県でまん延防止等重点措置が解除され、これらの地域では施設が再開され、多くの人にぎわっているようです。経済を回すことも大切ですが、まだまだ気を緩めることなく、バランスを図りながら日常生活を送るしかありません。気を緩め隙を見せれば、必ずステルスオミクロンが猛威を振るってきます。気を付けましょう。

今日は幻冬舎GOLD ONLINEの「職場の面倒な人のターゲットになる人の特徴」という記事を取り上げます。

どんな職場でも面倒な人はいます。面倒な人に関わると大変です。職場の面倒な人のターゲットになる人には共通点があり、ターゲットにならないためにどうすればいいのかが説明されています。

1.面倒な人に選ばれる共通点

 職場で厄介な人・面倒な人な人はだれかれとなくターゲットにしているのではなく、ターゲットを選んでいます。厄介な人・面倒な人も、相手からの攻撃は怖いのです。

 こうした人のターゲットになるのは、「自分が犠牲を払っても相手との関係を平和に保ちたい、事を荒立てたくない」という人です。

 こうした人は善良で心優しい人たちで、「少しぐらいなら自分が傷ついても」と思ってしまうのですが、面倒な人が相手だと、とことん傷つけられてしまいます。

 免田得な人が相手の場合には、相手の心の平穏よりは自分の心の平穏を最優先に考えなければなりません。

 ビジネスにおいて人との人間関係や信頼関係の重要性は、何度も書いてきましたが、多様性が求められている職場で、誰とでもより良い人間関係を築くというのはほとんど不可能です。すべての人と浅く親しくなる必要はありません。厄介な人とは、ほどほどの距離感を保ちながら、嫌われない程度の関係を保っていればいいのです。

 厄介の人のターゲットになるもう一つのタイプは、様々な出来事を「自分のせい」と考えてしまうような人です。何も悪くない・何の責任もないのに、ついつい「すみません」誤ってばかりいる人がいます。降雨い人は狙われやすいのです。厄介な人は、相手の責どころを考えているのです。自分で悪いと認めているので、責めやすいのです。

2.ターゲットにされない3つのポイント

 面倒な人に選ばれてしまうと、巧みにコントロールされて、どんどん「自分が悪かった」「自分のせいだ」と自己否定に陥ってしまいます。日本人は、他人のせいにするよりは自分のせいと考える人が多いのですが、何でもかんでも「自分が悪い」「自分のせい」と考えてしまうのは問題です。時には、「自分のせいじゃない」「自分は間違っていない」と開き直ることです。

 ターゲットにならないために「腹黒い人間になる」ことです。ターゲットにされる人は善良な人が多いのですが、厄介な人にとって「何を考えているのか分からない人間」になることです。何を考えているのか分からなければ、厄介な人も怖くて手が出せなくなります。

 こうした人になるには次の3つにポイントを押さえておくことです。

  1. 相手の言うことを100%信用しない・・・従順すぎると利用しようとする厄介な人が近づいてきます
  2. 相手の社会的な立場が上でも心の中では対等な視点で見る・・・心の中では対等な視点で客観的にとらえることです。自分の気持ちに正直になることです。
  3. 相手の言動に反応しすぎない・・・相手に何を言われても何をされても、いちいち反応しすぎないことです。動揺している姿を見せれば相手の思う壺です。

 この3つが、この記事で紹介されている「腹黒い人」(何を考えているかわからない人)になるポイントですが、誰に対してもこのように接しろというわけではありません。難しいですが、人によって対応は変えていかなければなりません。「厄介な人」ではない人には、これまで通りの接し方でいいですし、「厄介な人」にもいろいろなタイプがいます。重要なのは、自分が傷つかないようにすることです。